特集 疼痛に対する最新の理学療法—治療効果を最大化するための理論と実践
慢性痛に対する集学的リハビリテーション
久郷 真人
1,2
,
安達 友紀
2,3,4
,
榎本 聖香
5,6
,
福井 聖
2,3
Masato KUGO
1,2
,
Tomonori ADACHI
2,3,4
,
Kiyoka ENOMOTO
5,6
,
Sei FUKUI
2,3
1滋賀医科大学医学部附属病院リハビリテーション部
2滋賀医科大学医学部附属病院学際的痛み治療センター
3滋賀医科大学医学部附属病院ペインクリニック科
4神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻
5大阪大学大学院人間科学研究科
6日本学術振興会
キーワード:
生物心理社会的モデル
,
運動療法と認知行動療法の併用
,
患者教育
Keyword:
生物心理社会的モデル
,
運動療法と認知行動療法の併用
,
患者教育
pp.1178-1185
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202072
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Point
●集学的リハビリテーションでは患者を生物心理社会的モデルで捉えることが重要である
●集学的リハビリテーションは運動療法,認知行動療法,患者教育が3本柱である
●今後はプライマリケアにおける集学的リハビリテーションのさらなる普及が望まれる
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