特集 薬と運動療法
急性期脳梗塞—リスク管理と病態把握
太田 幸子
1
,
尾谷 寛隆
2
,
横田 千晶
3
Sachiko OTA
1
,
Hirotaka ODANI
2
,
Chiaki YOKOTA
3
1国立循環器病研究センター脳血管リハビリテーション科
2国立病院機構大阪刀根山医療センターリハビリテーション科
3国立循環器病研究センター脳血管リハビリテーション科・脳血管内科
キーワード:
脳梗塞治療
,
脳血流自動調節能
,
血圧管理
Keyword:
脳梗塞治療
,
脳血流自動調節能
,
血圧管理
pp.138-144
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201794
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●急性期脳梗塞の治療として,rt-PA静注療法と血管内治療が行われている
●急性期脳梗塞は脳血流自動調節能が障害されているため,梗塞巣の拡大を防ぐための血圧管理が重要である
●理学療法を行う際には服薬状況を把握し,病態を理解しておく必要がある
Copyright © 2020, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.