とびら
いままで,そして,これから
岸川 典明
1
1愛知医科大学病院リハビリテーション部
pp.427
発行日 2019年5月15日
Published Date 2019/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201532
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最近,定年退職される先輩方の退職祝賀会にも参加する機会が多くなった.順番という表現は合わないかもしれないが,この業界を背負っていかなければならないときが自分にも回ってきているのだと感じる.60歳定年まで5年であることに気づきハッとする.30数年の仕事を通して恩師や先輩たちに胸を張って誇れることはあるのか,後輩たちに正しいことを伝えられてきたのか…….甚だ疑わしい.
卒後すぐ,急性期病院である他県の大学病院に就職した.そこでは,1年目から集中治療室での呼吸理学療法を先輩理学療法士や医師たちにご指導いただいた.筆者の今は,そのときにあると言っても過言ではない.
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