特集 脳卒中理学療法のシームレス化にむけて
脳卒中の医学的管理と連携―急性期から慢性期まで何を行うか,何が望まれているか
藤本 俊一郎
1
,
出口 貴行
2
Shunichiro Fujimoto
1
1香川県厚生農業協同組合連合会
2独立行政法人労働者健康福祉機構香川労災病院
pp.471-478
発行日 2013年6月15日
Published Date 2013/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106306
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はじめに
2012年度の診療報酬・介護報酬同時改定1,2)では,急性期病院から回復期リハビリテーション病棟/維持期施設を経て在宅復帰までを対象とした既存の医療連携への評価に,在宅復帰後の連携,すなわち医療と介護のシームレスな連携への重要性が指摘され,評価が追加された.本稿では,香川県で行われている脳卒中地域連携における継続医療とリハビリテーション,生活・ケア継続への取り組みと,2012年度の診療報酬・介護報酬同時改定への対応について報告する.
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