ひろば
患者の権利を尊重する医療―スウェーデン滞在で考えたこと
田中 幸子
1
1広島大学大学院医学系研究科
pp.934-935
発行日 1999年12月15日
Published Date 1999/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105460
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筆者は1995年4月から1年間,スウェーデンのウップサーラ市に滞在した.その間,スウェーデンの国民番号を取得し,スウェーデン人と同じ福祉を体験した.高い人権意識に裏づけられた医療のあり方は理学療法部門でも例外ではなかった.大学病院をはじめ,地域診療所など,理学療法の現場での様子を中心に文化的な背景も含めて紹介したい.
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