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AIDSの現況・その2―第10回国際エイズ会議を終えて
曽田 研二
1
1横浜市立大学医学部公衆衛生学教室
pp.52
発行日 1995年1月15日
Published Date 1995/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104207
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1984年8月7日から12日までに横浜において，第10回国際エイズ会議/STD会議が開催されたので，この機会に，この会議の概要を紹介し，AIDSの現状と今後の課題を述べる．
この会議は1985年米国アトランタで初めて開かれて以来，今回初めてアジアで開催されたという点でもたいへん意義深いものであった．今回の会議には130か国から12000人以上の参加者があり，報道関係を除く約10000人のうち，約4500人は外国人の参加者で，特にアジアからの参加者の増加が目立った．
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