学会印象記 第26回日本作業療法学会
七つの主演題からおおいに学んだ
武富 由雄
1
1神戸大学医療技術短期大学部
pp.800-801
発行日 1992年11月15日
Published Date 1992/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103638
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第26回日本作業療法学会が1992年6月16日,17日,18日の3日間,辰巳三代子学会長(大阪府立身体障害者福祉センター)の下,大阪国際交流センターで約1300人が参集して開催された.主題7(会長講演,招待講演,特別講演,シンポジウム,フォーラム,指定演題,教育セミナー),一般演題259(精神44,老人33,CVA31,基礎27,小児26,身障一般21,高次機能20,ADL19,地域13,脊損10,教育6,切断3,ポスター6)の発表が7会場に分かれて行なわれた.
本学会のテーマは「豊かに生きるために―生活・遊び・ゆとり―」であった.「あんじょ暮らしてはりまつか」と障害者や作業療法士自身に向けて,相手を気づかう「生活」への問いにスポットが当てられた.
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