PT最前線
今,何が,どうかを知る―自ら望んで地域・離島に生きる 奥村愛泉氏/<証言>“心のリハ”を受けられた
大坪 善一
,
本誌編集室
pp.780-781
発行日 1991年11月15日
Published Date 1991/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103394
- 有料閲覧
- 文献概要
長崎県の地盤の沈降によって生まれた入り組んだ海岸線の,わずかな平地と斜面をフルに活用して人々は住んでいる.琴海町立病院は,朝日を受けて一日が始まり,かつ眼下に大村湾を臨む所に建つ.人口およそ11000のこの町に町立病院が在り,特別養護老人ホーム,養護老人ホームが在り,デイサービスも実施されている充実ぶり.しかし,「訪問ヘルパーはいるけど,なかなか家に入れてもらえない保守的な土地」で,どうやって信頼を得,リハビリテーションを根づかせるか?
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.