報告
冬期用新型ブーツおよび杖用先ゴムの試作
田中 敏明
1
1札幌医科大学附属病院リハビリテーション部
pp.789-791
発行日 1990年11月15日
Published Date 1990/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103146
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Ⅰ.初めに
理学療法を施行する上で下肢装具および杖の活用は,患者の独立歩行を獲得するための重要な手段の一つと言える.
そこで,北海道のような寒冷地における患者の歩行の安定性の確保と患者の冬期間に低下しやすい機能・能力の維持および行動範囲の拡大とを目的として,防寒と滑りにくさとの両面を追究した下肢装具および杖を開発試行したので報告する.
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