書評
―栗山節郎監修・川島敏生著―「実践アスレチックリハビリテーションText & CD-ROM」
柳澤 健
1
1首都大学東京
pp.52
発行日 2006年1月15日
Published Date 2006/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102531
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近年,アスレチックリハビリテーションやスポーツ理学療法が注目を浴びている中で,本書が上梓されたことは実にタイムリーである.監修者の栗山先生と著者の川島先生は,アスレチック系の著書である「スポーツマンの運動療法」や「アスレチックトレーニングの実際」・「新・ストレッチングの実際」などを発刊し,専門医と理学療法士との間に厚い信頼関係を保ちながら永年医療やスポーツ現場に従事し続けている.
本書の特徴は,図表・写真の多用に加え,近年のIT化に合わせCD-ROMを提供することにより,写真だけでは困難であった動的技法を詳細かつ正確に示していることである.
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