学校探検隊
文化の薫り高い倉敷でのびのび育つ学生達
渡邉 進
1
,
中尾 友美
1
1川崎医療福祉大学リハビリテーション学科
pp.838-839
発行日 2007年10月15日
Published Date 2007/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101043
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充実した教育環境
岡山駅から山陽本線の下り列車に乗り,大原美術館や倉敷チボリ公園など観光で有名な倉敷駅手前の中庄駅が近づくと,右手に大きな建物群が見えてきます.それらが川崎医科大学,同附属病院,川崎医療短期大学,川崎リハビリテーション学院などの川崎学園関連施設です.本学はその川崎学園の一部に属し,県道162号線を挟んで位置しています.したがって,本学は川崎学園の「人間をつくる,体をつくる,学問を究める」という共通理念のもと,西日本随一といわれる川崎学園ネットワークの充実した教育環境の中にあります.本学は,時代に先駆けて世界で最初に「医療福祉」の理念を掲げ,1991年に開学された総合大学です.医療,福祉,保健分野の専門職を養成するために,現在は3学部12学科を擁しています.リハビリテーション学科は,理学療法士・作業療法士の養成を目的として1995年に開設され,医療技術学部に属しています.以上のような特徴的な環境の中にあるため,本学科の学生は,「医療福祉」およびリハビリテーションの理念と理論と実践を深く学べるとともに,川崎学園ネットワークのもと,豊富な人材,施設の提供を受けることができます.特に,医科大学附属病院での実践的で豊富な臨床見学,臨床実習は極めて重要な教育の機会となっています.
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