学会印象記
―第37回日本作業療法学会―生活支援の専門家たれ!
髙橋 精一郎
1
1九州リハビリテーション大学校 理学療法学科
pp.810-811
発行日 2003年9月1日
Published Date 2003/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100892
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梅雨の変わりやすい天候の中,武蔵と小次郎で注目を集めている北九州において6月25日から28日まで第37回日本作業療法学会が開催された.大丸幸学会長のもと,会場の北九州国際会議場と西日本総合展示場には会員は3,400名,総計4,000名を越える過去最大の参加者が集まった.また,学会と併催で西日本国際福祉機器展も開催され,市民の参加も多く,当地の福祉機器展としてはこちらも記録的な入場者との報告であった.
25日夕方のナイトセミナーからスタートし,2日目は開会式,学会長講演,特別講演,一般講演,ランチョンセミナーと本格的にプログラムが動き始め,3日目は教育講演,シンポジウム,公開症例発表,パネルディスカッション,ワークショップ,最終日は特別講演,公開シンポジウムと盛りだくさんの欲張ったプログラムであり,初めて参加した私には興味深いものばかりであった.
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