機器性能の試験法 自動分析装置の性能確認試験法・13
反応管残水量
今井 敏明
1
,
桑 克彦
2
1東芝那須工場医用機器第三技術部検体システム
2筑波大学医療技術短期大学部
pp.81-84
発行日 1999年1月1日
Published Date 1999/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543903701
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はじめに
前報1)に引き続き,日常検査に用いる生化学用自動分析装置の性能確認試験法のうち,洗浄・乾燥後に反応管内に残る洗浄水の量(反応管残水量)を測定する方法について,東芝TBA-200FRを例にして示す.
なお,反応管の残水量の試験法については確立されたものがない.本稿では暫定的に定めた方法について示す.
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