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RLPコレステロール測定の臨床的有用性
岩崎 雅文
1
,
多田 紀夫
1
1東京慈恵会医科大学附属青戸病院内科
pp.869-870
発行日 1996年9月1日
Published Date 1996/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902882
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はじめに
食生活の欧米化に伴い,われわれの血清脂質濃度は増加傾向にある.それに伴い,心筋梗塞,狭心症などの動脈硬化性疾患も増加している.近年,食後に増加する血中レムナントリポ蛋白が動脈硬化症発症の危険因子として明らかになり,レムナントの血中濃度を反映する値として開発されたRLP(remnant-like particles)コレステロール測定の臨床的有力性がとりざたされている.
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