検査法の基礎
尿蛋白定量
今井 宣子
1
1大阪大学医学部附属病院臨床検査部
pp.295-300
発行日 1995年4月1日
Published Date 1995/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902283
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
新しい知見
尿蛋白定量法の日常一般法としてはピロガロールレッドモリブデン法やラウリル酸ナトリウム加クマシープリリアントブルーG250法が推奨される.また,実用基準法としては高速液体クロマトグラフィを用いた方法が現在検討されている.一次標準物質についてもヒト血清アルブミン(99%,無脂肪酸)が同時に検討されているが,二次標準物質の種類と規格については現在公認されたものがない.
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.