増刊号 免疫検査実践マニュアル
各論
Ⅹ.輸血
8.輸血副作用と検査
遠山 博
1
1埼玉医科大学総合医療センター中央検査部・輸血部
pp.348-351
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901991
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輸血を施行したとき,不都合が数分後〜数時間後に発現するものを輸血副作用,それが数日後〜数か月後に発症するものを輸血合併症としているが,後者の大部分は輸血感染症と定義されていることが多い.
輸血後短時間で障害の発現する副作用の原因にはいろいろあって極めて多彩であるが,大きく3つに分類される.
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