増刊号 免疫検査実践マニュアル
総論
Ⅱ.免疫学的測定法
5.標識免疫測定法
(6)化学発光免疫測定法,スピンイムノアッセイ
笠原 靖
1
1富士レビオ(株)中央研究所(昭和大学医学部臨床病理学教室)
pp.69-73
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901886
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■化学発光免疫測定法
本法は発光化合物を直接標識する“化学発光免疫測定法”と,酵素を標識し,これにより直接,間接的に発光基質を発光させる“化学発光酵素免疫測定法”に大別される1).また,発光物質(エクオリンなど)や酵素(ルシフェラーゼなど)など,微生物やホタルのような生体における発光現象に由来する場合を生物発光と呼んでいる.
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