検査法の基礎
リンパ球混合培養法
岩戸 康治
1
,
土肥 博雄
1
1広島赤十字・原爆病院内科
pp.967-971
発行日 1993年11月1日
Published Date 1993/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901718
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サマリー
リンパ球混合培養(mixed lymphocyte culture reaction;MLC)法は臓器移植,特に骨髄移植や生体腎移植における組織適合性や移植片対宿主反応を予知し,的確なドナーの選択に必須の検査である.検査法自体は比較的簡便であるが,結果の解釈に当たってはMLCの原理を理解することが必要である.
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