検査法の基礎
血液ガスのデータの読みかた
吉川 隆志
1
1帯広厚生病院第一内科
pp.105-110
発行日 1993年2月1日
Published Date 1993/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901394
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サマリー
最近のMEの発達により,血液ガスのPO2およびPCO2,pH分析は非常に容易になり,さらにノモグラムによりその含量,飽和度なども間接的にであるが求められるようになった.しかしいかに較正,試料導入,測定,洗浄,計算などが自動化され,容易に血液ガスおよびpHの測定が可能となったとしても,それらの基本原理や測定に関しての注意,それぞれの機器の持つ性能,特徴,さらに限界については十分熟知すべきである.
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