技術講座 生理
血液ガス分析とデータの読みかた
磨田 裕
1
1横浜市立大学医学部附属病院集中治療部
pp.1391-1396
発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543906453
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新しい知見
微量のヘパリンが封入されたガス分析採血専用シリンジが普及してきた.ヘパリンの量は以前よりも少量となり,データへの影響が少なくなった.採血シリンジは安全針付きのものも開発されてきた.
測定装置は小型で持ち運び可能なものも出てきた.試薬や電極がパッケージ化され,ベッドサイドでも測定できる(point of care).据え置き型でも電極部分は交換方式で保守管理が容易になった.
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