増刊号 尿検査法
I.総論
3.尿の異常
(1)尿量
石田 尚志
1
,
鈴木 透理
1
,
吉村 聡
1
1聖マリアンナ医科大学第1内科
pp.24-25
発行日 1992年5月15日
Published Date 1992/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901054
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日常生活において,体内水分量は日々刻々と変化しており,この変化に対して尿量の調節が巧みに行われている.そのなかで主要な役割を果たしているのが腎臓および抗利尿ホルモン,レニン-アルドステロン系などの内分泌系,交感神経系などである.本稿では,無尿,乏尿および多尿という症候と病態を中心として述べる.
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