検査法の基礎
A群溶血性レンサ球菌感染症の免疫学的検査
寺嶋 周
1
1帝京大学医学部附属市原病院小児科
pp.728-730
発行日 1991年8月1日
Published Date 1991/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900776
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サマリー
A群溶レン菌感染症は咽頭炎,猩紅熱,丹毒など急性化膿性病変を生ずるが,リウマチ熱,糸球体腎炎,アレルギー性紫斑病などの自己免疫疾患の病因ともなりうる.これらの疾患および疫学的調査において,retrospectiveに本菌の感染を検知しうる血清学的,免疫学的検査法の意義について述べる.
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