技術講座 生理
—step up編—腹部超音波検査を行う技師に必要なその他の画像診断検査の知識
森 秀明
1
,
苅安 俊哉
2
1杏林大学医学部第三内科学教室
2杏林大学医学部放射線医学教室
pp.810-815
発行日 2019年7月1日
Published Date 2019/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207621
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●腹部CTやMRI画像を理解することは,腹部超音波検査をマスターするために必要な腹部領域の解剖を理解するうえで一助になる.
●マルチスライスCTの開発により,撮像時間が短縮され,被曝量の低減,撮像の高速化,画像の高精細化が得られるようになった.
●MRI画像はT1強調画像とT2強調画像の信号を組み合わせて判断する.
●MRI検査では造影剤を使用しないでも血管や胆管の画像を得ることが可能である.
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.