技術講座 生理
—step up編—技師による胎児超音波スクリーニング
芳野 奈美
1
,
吉田 英美
1
,
内田 純子
1
,
磯部 美苗
1
,
下本 知子
1
,
井上 アキ
1
,
竹村 秀雄
1
1小阪産病院医療技術部超音波室
pp.38-44
発行日 2017年1月1日
Published Date 2017/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206717
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Point
●胎児検査にかかわる基礎知識を把握し,スクリーニングに適した時期,適した内容を観察することが重要である.
●妊娠20週前後になると胎児心臓や各臓器の観察が容易になり,羊水も豊富に存在するため,胎児体表や全体の詳細を観察できる.
●出生前診断が有効な疾患を検出できるような検査を効率よく実施するために,確認すべき項目を決めておくことが望ましい.
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