学園だより
東洋公衆衛生学院臨床検査技術学科
三村 邦裕
pp.250
発行日 1989年3月1日
Published Date 1989/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205554
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■沿革
東洋公衆衛生学院(現学院長・福武勝博)は,1966年1月,理事長・江藤仁之により渋谷区幡ヶ谷に創設された.当初は夜間部の臨床検査技師教育を行っていたが,'71年の法改正に伴い昼間部が発足した.その後'72年には校舎を現在の地,渋谷区本町に移転させ,昼・夜間部ともそれぞれ80名の学生定員となった.'80年には診療放射線技術学科,'82年には医療管理秘書科が続いて発足し,現在の医療職種には欠かせない人材の育成を行い今日に至っている.
夜間部は,'86年の指定規則改正の際,厚生省の指導に基づき'87年度から募集を停止した.本校が夜間部から発足したことを考えると,教職員はもとより卒業生もたいへん寂しい思いがし,感概深いものがある.
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