臨床生理検査と技術 Ⅵ 筋電図検査
[2]筋電図検査の記録手技とアーティファクト
原田 秀樹
1
1北里大学東病院臨床検査部
pp.572-575
発行日 1987年4月15日
Published Date 1987/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204106
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筋電図検査は,神経・筋疾患の診断上きわめて重要な補助検査の一つである.近年,ME機器の進歩に伴い,その測定手技は容易となった.しかしながら,検査の実際面ではいくつかの重要な記録手技とアーティファクト対策の知識が要求される.本稿では種々の電気生理学的検査法のうち,針筋電図,運動神経および知覚神経伝導速度についての二,三の注意を述べる.
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