けんさアラカルト 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    ガラス板法抗原滴下スポイト
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                梅澤 邦男
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1土浦協同病院中央検査科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1364
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1986年12月1日
                  Published Date 1986/12/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203934
                
                - 有料閲覧
 
- 文献概要
 
梅毒血清反応,特にガラス板法の実施は簡単であるが,抗原液の作られ方など判定に大きく影響する要素も数多くある.そんな中で,抗原の滴下量(1滴=1/60ml)も大きなポイントの一つである.現在,ディスポの注射器が数多く使われているが,私たちの検査室でも,ガラス板法を実施する時はそのディスポの注射器と注射針(22G)を使用している.しかし,そのディスポの注射器で微量の抗原滴を1滴ずつ滴下することは慣れている人でもむつかしい.使用前に何度かポンピングをし,ピストン部を押すことに最大の注意を払っていても2滴滴下してしまったり,他のホールに飛び入ったりしてしまうことがある.
そこで私たちが工夫(組合せ)した方法について紹介する.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

