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                                    ADCC活性
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                大原 守弘
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1福島県立医大第二内科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.249
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1985年3月1日
                  Published Date 1985/3/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203293
                
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- 文献概要
抗体依存性細胞介在性障害(antibody-dependent cell-mediated cytotoxicity;ADCC)活性とは,標的となる細胞に対する抗体を介して,生体内のエフェクター細胞が,標的細胞を破壊する作用のことである.
これは,図のように標的細胞の膜表面にある抗原物質にIgG抗体がFab部分(抗体活性をもっている部位)で結合し,一方,抗体の反対側にあるFc部分が,エフェクター細胞がもっているFcレセプターに結合して作用が起こるものである.この結果,抗体とエフェクター細胞によって標的細胞が障害を受ける.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


