ザ・トレーニング 統計学
4 標準偏差の求め方
鈴木 政登
1
1慈恵医科大学臨床検査医学
pp.369-371
発行日 1983年4月1日
Published Date 1983/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202744
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あるグループの代表値の一つとして算術平均が用いられるが,図にみられるように,a,b,c,三つのグループの平均値が等しくとも,その分布は必ずしも同じではない.すなわち,a,b,c各々の分布のバラツキが異なるからである.
バラツキを示す指標に,レンジ(範囲),平均偏差,標準偏差,分散などがあるが,標準偏差,分散がもっとも適当とされている.
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