おかしな検査データ
日常の臨床化学検査の現状からみた二,三の問題点
牧野 秀夫
1
,
篠原 力雄
2
,
伊藤 宜則
1名古屋保健衛生大学内科
2名古屋衛生技術短期大学衛生技術科
pp.414-415
発行日 1978年5月1日
Published Date 1978/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201625
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最近,検査需要の激増は目覚ましく,各検査室では自動化機器の導入による能率化でやっと要求に応えているのが実状ではなかろうか.そこでまず問題となることは検体の保存で,ある程度の件数をまとめて集中的に処理することが能率化への近道だからである.しかし,ここで注意しなければならない点が数々指摘されている.その二,三について考えてみよう.
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