測定法の基礎理論 なぜこうなるの?
異常ヘモグロビン
宮地 隆興
1
1山口大中検部
pp.576-580
発行日 1977年8月1日
Published Date 1977/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201420
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異常ヘモグロビン症は分子病の代表的なものの一つと考えられていて,その病態はヘモグロビン分子の構造の異常が,正常のヘモグロビンとの間に種々の性質の差をもたらすためであることが明らかにされている.従って異常ヘモグロビンに関する検査は,これら性質の差を利用する.
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