座談会
検査技師—その喜びと悩み
吉田 真理子
1
,
徳地 幹夫
2
,
河上 嘉秀
3
,
久城 英人
4
,
仁木 偉瑳夫
5
1京大病院中検生化学
2滋賀県立衛生公害研究所病理微生物課
3京都保健衛生学院
4京府医大病院臨床検査部臨床化学
5京府医大・臨床検査部
pp.33-40
発行日 1974年4月1日
Published Date 1974/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543200421
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新しい仲間を迎えて今年もまた1年が始まる.検査という分野は医学のなかでもじみな仕事である.しかも次から次へと送られてくる検体の処理に追われる毎日.勉強したくても時間がない,指導者が少ない,そしてときには設備も不十分……意欲を燃やせば燃やすほどきびしい現実が目にはいる.しかしその裏には,技師でなければ味わうことのできない喜びも隠されている.
今月は立場の違う4人のかたがたに,それぞれの喜びと悩みを語っていただいた.それは読者ひとりひとりにも当てはまる喜びであり悩みであろう…….
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