座談会
国際細胞検査士試験をふり返って
石束 嘉男
1
,
堀内 文男
2
,
大和田 多恵子
3
,
国実 久秋
4
,
高橋 正宜
5,6
1厚生中央病院産婦人科
2千葉大病院中検細胞診
3東京医大病院中検細胞診
4杏林大病院病院病理部
5中央鉄道病院中検
6杏林大病院病理部
pp.52-56
発行日 1974年3月1日
Published Date 1974/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543200400
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形態学の中でも癌細胞の検索という特殊な分野である細胞診.癌細胞かどうかの最終的判定はドクターがするのだが,スクリーニングを行なうのは細胞検査士である.日本では現在日本臨床病理学会,日本臨床細胞学会により資格認定が行なわれているが,世界に通用する国際細胞検査士CT(IAC)という資格もある.そこで昨年8月に行なわれた国際試験を受験されたかたがたにお集まりいただき,試験の印象や世界の動きなど話し合っていただいた.
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