学園だより
文京女学院医学技術科
pp.46-48
発行日 1974年1月1日
Published Date 1974/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543200346
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沿革
昭和34年第1回厚生大臣指定を受け学校法人文京学園(現在中,高,短大など9校)を母体として設立された.創設以来国立東京医科歯科大学の後援によって教員スタッフ,教育内容の充実をはかるとともに,都内一流病院に約1年間の実習指導を依頼し,最新の技術修得をめざしている.48年度で14回生,800余名の検査技師を送り出している.
東大の近く,イチョウ並木の本郷通りにある当学園は幼稚園が隣にあり,午前中はかわいい声が聞こえてくる.名前のとおり女子のみ,今年は2年制と3年制が入れ替わる年で,2年制の2年生は病院実習中,学園には3年制の2年生と1年生がいる.2年生は午前中が講義で午後は臨床検査実習,1年生は午前,午後とも講義が主である.後期になると1年生の午後は実習,2年生の臨床検査実習はいよいよきびしくなる.新年になるとほぼ1年間の病院実習が待っている.
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