Laboratory Practice 〈微生物〉
流行性ウイルス疾患―ワクチンの効果と抗体保有率
新庄 正宜
1,2
1慶應義塾大学医学部小児科
2慶應義塾大学医学部感染制御センター
pp.688-691
発行日 2013年8月1日
Published Date 2013/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543104007
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はじめに
本稿では,麻疹,風疹,水痘,流行性耳下腺炎について説明する.前二者では,小児期のワクチンが普及して小児例が減少した.これらの疾患を自分で診断し,治療したことがない若手の小児科医も珍しくなくなっている.
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