コーヒーブレイク
整理収納をちょこっと科学する―第3回:「迷うもの」の使用頻度を数字で表わす
本多 弘美
pp.234
発行日 2008年3月1日
Published Date 2008/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543102016
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前回は「いる」,「いらない」の判断が5秒でできないものは,「迷うもの」としてとっておいてもよいことにしました.しかし,判断に迷うものすべてをとっておくと膨大な量になってします.量が多くなると,こんなに迷うものがあってはいけない.捨てなければと思ってしまいます.「使わないなら捨てなさい」,「迷ったら捨てなさい」そんな声まで,どこからともなく聞こえくるのではないでしょうか?
しかし,迷うものはたくさんあってもよいのです.大切なのは,「明らかにいらないもの」と「迷うもの」を,はっきり分離させることなのです.量は問題ではありません.
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