コーヒーブレイク
整理収納をちょこっと科学する―第5回:心残り度を分析する
本多 弘美
pp.404
発行日 2008年5月1日
Published Date 2008/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543102067
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前回,「めったに使わない」グループの整理方法として,迷う理由を次の六つに分けて考える方法を紹介しました.
1 . 使用頻度:よく使うのか,あまり使わないのか
2 . 使用感:使い心地,使い勝手がよい・悪い
3 . 鮮度(流行):まだ使えるのかどうか
4 . 入手経路:入手時の思い入れがあるか,ないか
5 . 将来性:今後使う見込みがあるか
6 . 心残り度:自分自身のモノに対する気持ち
今回は,このなかの「心残り度」にスポットを当てて,さらに考えてみます.「迷う理由が分析できて考え方もわかったのだけど,心残り度が強いものばかりが残って,結局どうしたらよいのかわからない」という声が聞かれます.
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