Kensa to Gijyutsu Volume 35, Issue 7 （July 2007）

検査と技術 35巻7号（2007年7月発行）

失敗から学び磨く検査技術―臨床化学編

フィブリン除去に竹串や爪楊枝を用いない青木義政 ¹ , 亀子光明 ² ¹九州大学病院検査部 ²長野市民病院診療技術部 pp.668-671

発行日 2007年7月1日 Published Date 2007/7/1

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101773

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　普段何気なく日常検査で使っている器材や器具が本当にその業務に用いることが適切なのかどうかを考えたことがあるだろうか？

　本稿では業務で当たり前のように用いていた器材が検査結果に思わぬ影響を及ぼしていた事例として，フィブリン除去の際に用いていた竹串が引き起こす検査値への影響について説明する．

基本情報

電子版ISSN 1882-1375 印刷版ISSN 0301-2611 医学書院

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