けんさ質問箱Q&A
寒冷凝集反応のO型血球濃度は0.25%か1.0%か
村上 純子
1
1聖母大学看護学部
pp.964-966
発行日 2005年10月1日
Published Date 2005/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100153
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寒冷凝集反応でのO型血球濃度を0.25%に調製し,血清の希釈系列に0.1ml加えていますが薄すぎて判定できません.成書には0.25%というものと1%というものとがありますがどちらが正しいのでしょうか.(西白河郡 M.Y.生)
寒冷凝集反応は,0~5℃の低温域で赤血球を凝集する冷式抗体(寒冷凝集素.通常IgM抗体である)が,血清中にどのくらい存在しているのかをみる検査である.
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