Laboratory Practice 生化学 自動分析装置の検査データの質を上げるためのポイント
クロスコンタミネーションやキャリーオーバーの軽減化・回避
松尾 宏
1
,
稲次 稔
2
1日本電子(株)MEソリューション営業本部
2日本電子(株)MEソリューション医療機器事業本部
pp.747-749
発行日 2005年8月1日
Published Date 2005/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100090
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はじめに
現在医療関係者に最も普及しているオープンディスクリートタイプの自動分析装置において,反応セルまたは試薬ピペットのクロスコンタミネーションによる測定値への影響は無視できないものであり,装置または試薬キット導入時に必須の基礎検討対象課題となっています.対策を講じた一例として,弊社の自動分析装置,JCA-BMシリーズに搭載されているコンタミネーションマップ作成プログラムについて説明します.
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