今月の主題 自己免疫病
技術解説
免疫電顕法
赤塚 明
1
,
玉置 憲一
2
Akira AKATSUKA
1
,
Norikazu TAMAOKI
2
1東海大学医学部共同利用研究施設電子顕微鏡
2東海大学医学部病理学教室
pp.255-261
発行日 1983年3月15日
Published Date 1983/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917409
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自己免疫疾患の研究検査に必要な,①リンパ球やマクロファージの細胞亜群の表面抗原をフェリチン抗体法と酵素抗体法を用いて検出する方法,②酵素抗体法でプラズマ細胞内の免疫グロブリンを検出する方法,また③酵素標識ヘビ毒を用いて神経筋接合部のアセチルコリン受容体(AchR)を検出する方法について,実例により操作上の注意点を解説した.
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