研究
Dextrostixの精度向上に関する検討
佐藤 乙一
1
,
星野 辰雄
1
1国立立川病院研究検査科
pp.69-72
発行日 1967年1月15日
Published Date 1967/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917091
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まえがき
血中ブドウ糖の定量法としては古くからHagedoran-Jensen法,Somogyi-Nelson法等が一般に用いられてきた。しかし前者は精度は高いが操作が複雑であり,後者は操作は簡単であるがバラッキが多いという欠陥をもっていた。
以上の二法は昏睡等で来院した急患者の血糖を緊急に検査する場合等には不向であり,検査部門の大きな悩みとなつていた。
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