研究
細胞診用固定液—特にサイトスプレー固定について
山本 陽子
1
,
河野 康之
1
1国立松山病院研究検査科
pp.761-763
発行日 1968年10月15日
Published Date 1968/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916506
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私たちは細胞診用固定液として,パパニコロー固定液およびサイトスプレー固定液を使用しているが,血性貯溜液の固定にサイトスプレーを使用すると,ときに溶血をおこし,検体がみにくいことを経験している。そこで,この原因を検討し,いかにしてよい標本を得るか,ささやかな実験を行なったので,その結果を報告する。
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