技術解説
管理血清・標準血清<2>—正しい使い方と問題点
斎藤 正行
1
1東大分院臨床化学
pp.175-185
発行日 1968年3月15日
Published Date 1968/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916362
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日常の検査にこれら所謂「管理血清」をどう利用するかということであるが,大きく三つに分けられる。第1は前記の各種類を用いての毎日の検査の精密度(Precision)管理,第2は標準血清(Standard in Serum,例えば4C)を用いての正確度(Accuracy)の管理,第3は標準血清などを従来の水溶性標準液の代りに用いることである。
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