入門講座 生化学
フィルターのえらび方
松村 義寛
1
1東京女子医大生化学
pp.680
発行日 1967年9月15日
Published Date 1967/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916208
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フィルターといえば濾過器である。濾斗と濾紙で沈澱物と溶液とを濾しわける。空気のゴミを脱脂綿で除く。ガラス濾過器で溶液中の不純物を除く。どれもフィルターである。要するに混合物から不要のものを除き,必要のものを手に入れる操作である。
ここにとりあげるフィルターは比色計に付属している光濾過板のことで比色分析を特定の波長の光について行なうために用いるものである。
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