今月の主題 微量金属
臨床検査の問題点・129
微量金属測定機の選び方
高原 喜八郎
3
,
長谷川 敬彦
2
,
野本 昭三
1
1信州大学医療技術短大
2名古屋大学環境医学研究所
3神奈川県立衛生短大
pp.784-790
発行日 1980年7月15日
Published Date 1980/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915515
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微量金属測定における原子吸光法は,操作が簡便であり短時間で測定できることから,従来の炎光法などに代わって,ここ10数年で臨床検査室での標準法的存在になってきている.しかし,測定対象金属や検体の種類によっては機種の選択やアタッチメントの採用が重要な問題となり微量測定だけに,大きく精度にかかわってくる.
(カットは血清鉄測定の単能機)
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