質疑応答
病理 細胞診の判定基準
S生
,
石束 嘉男
1
1厚生中央病院産婦人科
pp.102-103
発行日 1979年1月15日
Published Date 1979/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915010
- 有料閲覧
- 文献概要
〔問〕標本に出現する悪性細胞の数の重要性についてお尋ねします.人によれば,1個でも癌細胞が出現すればそれは陽性と判定すべきだと言われます.しかし実際問題として,特に泌尿器関係など悪性細胞と判定しうる細胞が出現しても,数が少ないと臨床側から,どこを捜しても癌らしいものがないが細胞診の判定誤りではないかと言われる場合があります.細胞診を行う側として,どのように考えれば良いのでしょうか.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.