検査技師に必要な統計学の知識・5
量的情報の検定
臼井 敏明
1
1鳥取大学・ステロイド医学研究施設
pp.1487-1490
発行日 1977年11月15日
Published Date 1977/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914587
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学会報告や学術論文のデータの統計処理で,"危険率5%で有意の差が認められる"というような検定を行うことが要求されるようになった.今回は検定の考え方を述べるとともに,各種の例題と計算法を一覧表にまとめ,読者の利用の便を図った.自分で整理したデータについて実際に適用してみていただきたい.
検定には量的情報の検定と質的情報の検定とがあるが,今回は前者について述べる.
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