Japanese
English
資料
高速液体クロマトグラフィーによる非脱分極性筋弛緩薬の定量法
Determinations of Non-depolarizing Neuromuscular Blocking Agent Using High Performance Liquid Chromatography
福島 和昭
1
,
内田 和秀
1
Kazuaki FUKUSHIMA
1
,
Kazuhide UCHIDA
1
1防衛医科大学校麻酔学教室
1Department of Anesthesiology, National Defense Medical College
キーワード:
高速液体クロマトグラフィー
,
非脱分極性筋弛緩薬
,
ポストカラム反応法
,
イオン対抽出法
Keyword:
高速液体クロマトグラフィー
,
非脱分極性筋弛緩薬
,
ポストカラム反応法
,
イオン対抽出法
pp.718-720
発行日 1989年6月15日
Published Date 1989/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914005
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
筋弛緩薬は,破傷風その他の痙攣の治療や,精神疾患のショック療法における補助剤に用いられていた.また今日では,全身麻酔時の気管内挿管および開腹時の円滑な手術操作のための筋弛緩,あるいは呼吸管理などに本薬が使用されている.これらの薬剤は基礎および臨床上の必要性から,定量法が検討されているが,近年,高速液体クロマトグラフィーを用いた,非脱分極性筋弛緩薬の新しい定量法が報告されているので,ここに紹介する.
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.