高速液体クロマトグラフィー・5
生理活性アミン
大倉 洋甫
1
,
能田 均
1
Yosuke OHKURA
1
,
Hitoshi NOHTA
1
1九州大学薬学部
pp.1522-1527
発行日 1988年11月15日
Published Date 1988/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913842
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生理活性アミンの測定法は診断,病態の把握などに有用である.現在,高感度かつ高選択的な測定法として電気化学検出または蛍光検出による高速液体クロマトグラフィー(HPLC)が繁用される.ここではカテコールアミン(ノルエピネフリン,エピネフリンおよびドーパミン),セロトニン,ヒスタミン,ポリアミンおよびアセチルコリンのHPLC分析における試料の前処理,HPLC分離,誘導体化および検出について概説する.
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